
本のカバー、通称ブッカーをかける手順を紹介します。ところにより自己流あり、です。
準備
机の上をきれいにしましょう。
小さなホコリでもブッカ−につくと目立ちます。
一度ついたものを取り除こうとすると
ますます汚れたりよれたりします。
本に汚れがないか確認します。
洋書など書店のシールがついている本もありますので
気になる場合は剥がします。
ブッカーの用意

本より2~3㎝大きめにブッカーを用意します。
2~3㎝は折り込む部分です。
ハードカバーの場合は3㎝以上あるとしっかり貼れます。
ソフトカバーの場合は2㎝ぐらいが妥当です。
多すぎると貼りづらくなります。
小口に貼る
位置を調節して本をブッカーに置きます。
両端を三角に切り落とします。

紙をはがしてブッカ−を表紙に1㎝くらい貼ります。
ブッカ−と本が固定されました。
表紙を持ち上げてブッカーを内側へ折り込みます。
中央を指で押さえて両端をそっと折っていくときれいに貼れます。

表紙に貼る
本の向きを変えて背表紙を向こう側にします。
手前から奥へブッカーを押していきます。
定規などで押さえながら背表紙へ向かって貼っていきます。

背表紙に貼る
背表紙のあたりは隙間ができないように指で貼ります。
ブッカーの折り込む部分の
背表紙と表紙の間に切り込みを入れます。

背表紙の余った上下は、あとで、切り取ります。
ジャケットがついている本は、あとで、
ジャケットの裏、背表紙の位置にブッカーを折り込みます。
ジャケットとは本の上にかけられているカバーのことです。
裏表紙に貼る
本を裏返して裏表紙に貼ります。
定規で押さえながら端まで貼ります。
両端を三角に切り落とします。
裏表紙を持ち上げて内側へ折り込みます。

ブッカーについていた紙は全部はがさないようにします。
その紙は裏表紙の下に戻します。
そうすれば表紙側のブッカーとくっつきません。
ジャケットのある本
本にジャケットがついている場合は、ここで、
背表紙の上下ブッカーをジャケットの内側へ折り込みます。
ジャケットを本へ戻して上下左右を揃えます。
表紙の天地
表紙を持ち上げて
天地(上下)の部分を折り込みます。

裏表紙の天地

本の向きを変えて裏表紙を上にします。
紙を取り払います。
天地(上下)を折り込みます。
ジャケットのない本
上下の余ったブッカーは
ジャケットがある場合は内側に折り込みました。
ジャケットがない場合は切り落とします。

今回は背表紙に折り込んでみました。



難しそうな時は無理せずに折り込むのをやめます。
残った上下のブッカーは切り落とします。
完成
きれいに貼れました。



注意事項
やっていくうちに覚ってきたことがあります。
参考までに記してみます。
失敗したらあきらめる。
やり直して上手くいくことは少ない。
ゴミやホコリがついたら
他のブッカーを押し付けて取り除く。
一回で取れなくても
何回かでゴミか取れることもある。
しかし繰り返すことで
ブッカーが伸びたり汚れたりして
ゴミ以上にひどい仕上がりになることもある。
空気が入ったら
その場所まで無傷で剥がせるなら剥がす。
折り返しやラベルなどが近くにあるなら
そこまで空気を逃がしてみる。
ゆっくりそっと押していき
無理そうならあきらめる。
汚れやねじれは
直そうとする度ひどくなっていく。
切り取れる場合は切り取る。
上から補修のブッカーを貼る。
まとめ
ブッカーをかけると本が丈夫になり長持ちします。
機会があったら挑戦してみてください。
上手に貼れると
本がとてもきれいで輝いてみえます。
本も喜んでくれると思います。